月島駅から徒歩1分くらいのところにあります。清澄通りにあるこのバイク・自転車屋さんの横の路地を抜けたところにあります(この路地は現在工事中で、途中道幅がせまくなっているのでご注意ください)
路地を抜けて左に曲がるとこのお店「マヌ・クー」はあります。
このお店はナチュラルフードカフェ、となっており、またマクロビの思想の素に一部のメニューを除き完全ビーガン食を提供しています。
マクロビオティックとは?
Wikipediaによると、「玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本とし、独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを考える食事法」だそうです。食事制限や療法というよりも思想に近いもの、とのこと。意外にもマクロビを普及させるための運動の提唱者は日本人で、それが逆輸入された形で今日本で愛好されているようです。Wikipediaに歴史が乗っているのでなかなか興味深いです。
席数は10席くらいでしょうか?テーブルは一つ、後はカウンターです。
お店の説明によるとお店の外装、内装は無垢の杉材と、お城で使われている漆喰をつかっているとのこと。内外装もできるだけ自然に近い素材で作りたいというお考えとのこと。ワンちゃんを連れての来店もオーケーのお店です。
席に着くと本日のメニューの説明をしていただけます。ランチは3種類あり、一つ目は「今週の玄米採食プレート」で、完全に動物性の素材を使っていないビーガンのセットです。
今週は「レンズ豆と高野豆腐のベジキーマカレーとカボチャのカレー」のメニューとなります。ふたつめは「おむすびプレート」、三つめは数量限定の「まぐろのポキ丼」でした。お米は全て玄米を使用しているとのこと。
あまりマクロビ食、さらにビーガン食というのを食べたことがないので、どういうものかという興味もあり、「今週の玄米採食プレート」を注文してみました。
お茶、お水はセルフサービスです。
来ました、カレー。ビーガン食だし薄味なのかな?物足りない感じかな?という予想を見事に裏切ってくれました。
キーマカレーは玄米を使っているため歯ごたえがあり、食べ応えがあります。
かぼちゃのカレーのほうは、カレーというよりはカレー風味のおいしい煮物のようです。食べて驚いたのですが、パクチーが乗っていて、かぼちゃとパクチーの組み合わせの味がとてもおいしい!新鮮な組み合わせです。
こちらのキノコ料理もおいしいです。何種類かのキノコが使われており、食感も味もとてもいいです。これは菊の花かな?
咀嚼するものが多いためか、使われている素材数が多いためか、食べた後は満腹感があります。このプレートにしてよかったです。
お店は雑貨やお菓子の販売もしているようです。
ドリンクもあります。
こちらの以下のサイトでもお店の紹介がされています。これによると、お店の名前「マヌ・クー(Manu Ku)」の意味は、ハワイの言葉で鳩という意味だそうです。また、オーナーの方はがんサバイバーで、がんにかかったことでマクロビの存在を知り、それがきっかけでこのお店を始めることになったようです。詳しくは以下のサイトをご覧ください。
Vege8 東京・月島Manu Ku 【岡野 則子さん】有機じゃがいもと梅干しの春巻き 蒸しキャベツ添え
それでは皆様のツイートをご紹介します。
店名:マヌ・クー
住所:東京都中央区月島3丁目11−12
営業時間:11:00~18:00
ラストオーダー ランチは17:00、
ドリンクは17:30
定休日:水曜・木曜日