投稿日 2022年6月19日 | 最終更新 2023年4月24日
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2022/06/19 19:56:20
オクルディン@_immunodominant武田薬品は本当にもう日本の自社研究所は縮小傾向で、一部の脳神経やっている部署以外はいつ切られてもおかしくない状態。基本はボストンの研究所が基礎研究を担っている。
2022/06/18 11:00:31
アステラス製薬も戦略部の目利きが良すぎるので、ヒット化合物を自社で取らなくても商社的に会社を存続させることができそう。新規モダリティに注力したものの頓挫している。
— オクルディン (@_immunodominant) June 18, 2022
ただ採用ではかなり優秀な人を取れている印象。人財が埋もれている印象はある。
第一三共は今後国内No. 1カンパニーになることがほぼ保証されている(買収さえされなければ)。フランチャイズADCで莫大な収益が見込まれ、基礎研究も充実し、導入もアストラゼネカと組んで良いものを入れて、立地的にも毎年一番優秀層を取れている。
— オクルディン (@_immunodominant) June 18, 2022
中外製薬は第一三共と並んで国内を引っ張っていくであろう製薬会社。抗体技術だけでなく、近年は低・中分子でも独自色を出した創薬を展開し、技術は頭抜けている。
— オクルディン (@_immunodominant) June 18, 2022
外資の流れを入れつつあり、製薬の中で一番年収が高くなっている印象。立地的にも戸塚に研究所を構えて、優秀層の流出を防ぐ。
大塚製薬は非がん領域のアンメットメディカルニーズのある領域の創薬をするのに長けている。特に脳神経に強い点で、会社として長生きできそうな印象。人材自体はどうしても他の勢いのある国内メガファーマに引き抜かれるが、その分一芸に秀でた研究者を採用している模様。
— オクルディン (@_immunodominant) June 18, 2022
エーザイは脳とがん領域に注力したあまり、かなり今後が厳しい印象。導入ヒュミラとレンビマの適応拡大依存会社で、結局はAβの抗体除去薬の承認次第で大きく今後が変わっていきそう。
— オクルディン (@_immunodominant) June 18, 2022
目下、旧味の素製薬の流れを受ける子会社のEAファーマの方が良いパイプラインを揃えつつあるような印象。
住友ファーマは低分子と細胞医薬に賭けており、ラツーダクリフを細胞医薬事業でなんとか埋めていきたいところ。サンバイオと組んで臨床開発しているSB623が先行して成功すれば未来は明るい。
— オクルディン (@_immunodominant) June 18, 2022
がんワクチン事業等はより工夫がないと厳しいのではという印象。
人材は落ち着いた人が多い印象。
シオノギ製薬はやはり感染症に強みを持つスペシャリティーファーマ。実際、感染症の知見で国内でこの会社を上回る会社はいない。一方で開発等で杜撰な点が見受けられ、批判を多く受けるのは仕方がないか。
— オクルディン (@_immunodominant) June 18, 2022
人材もかなり専門性のある採用で、シオノギだけ受かるという人もちらほら。
協和キリンは国内で先んじて中外製薬と共に抗体医薬開発に着手した製薬会社。ブロスマブが遂に自社初のブロックバスター化しそうな所まで来ている一方、アステラス同様新規モダリティの部分で苦戦している模様。やはり中外同様に抗体技術を突き詰める成長の仕方でも良かったかもしれない。
— オクルディン (@_immunodominant) June 18, 2022
田辺三菱製薬はカナグルやエダラポン等画期的新薬を生み出してきた。ただモダリティ研究所を構えているものの、低分子からの脱却ができず。
— オクルディン (@_immunodominant) June 18, 2022
現状VLP社とのインフルエンザワクチン事業が頼みの綱になっている。
立地は良いので、採用の仕方と給与体系を改善すればより良い人材が取れるのでは?
小野薬品工業=オプジーボ。あと10年後頃から徐々に特許切れを迎えるため、オプジーボで得られた資金をなんとか次の薬剤に繋げたいということで、BRAF/MEK inhibitorやCAR-T等、特にoncology領域において研究開発を急いでいる。採用はJTと共に教授推薦が必須で、そこから更に倍率2-4倍の面接がある。
— オクルディン (@_immunodominant) June 18, 2022
Meiji Seikaファルマは明治グループで、元々抗菌薬やジェネリック医薬品に強みがある。ただ近年バイオシミラーで培った生産技術を元に、新型コロナの治療用抗体の開発も行い、癌領域を含めて新薬開発も行なっている。今後ひょっとしたら抗体医薬に強みがある会社になるかもしれない?
— オクルディン (@_immunodominant) June 18, 2022
すみません、思ったよりバズってしまい、会社の関係者の方々が見たら不快な思いをされるかもしれません。大変申し訳ありません。
— オクルディン (@_immunodominant) June 19, 2022
ただ個人としては、どの会社もまた日本を背負って返り咲いてほしいと思っていますので、是非頑張っていただきたいと思います。 https://t.co/wUFrCe1yLm
このスレッド、医薬品株への投資を考えている人にも役に立つのではないかと思います。
— kiwi (@KeeweeSan) June 19, 2022
ちなみに私は、第一三共(4568)を10年以上保有しています。当時の第一三共は、インドのジェネリック製造会社の買収が外れで、どうもぱっとしない会社でした。#株式投資 https://t.co/X8neHhhmOd
これは本当にそう。武田薬品は藤沢市の条例でおよそ20億円あまりの都市計画税などの減免を受けながら、湘南アイパーク(村岡東)の所有権を約231億円で三井住友信託銀行に売り払った。私たちは条例で定める指定事業継続期間10年を経過する前に経営形態を変えるのは条例違反と追及してきた経過がある。 https://t.co/z7FwE7auex
— みむら耕太郎【藤沢市議会議員】💙💛 (@kotaro_mimura) June 19, 2022
🟧業界はぜんぜん違うけど参考になります。
— 井上雅史@ものづくり 経営コンサル🐵 (@masashi_i) June 19, 2022
それにしても武田薬品のトップ・マネジメントの顔ぶれ完全に外資。
技術はあるが、資本力で負けた製薬メーカーという印象があったが。。。(武田薬品工業HPより) https://t.co/HtVEHy5Mk5 pic.twitter.com/E1YvskyrZk
ベースに化血研のもってたリソースがある(KMバイオロジクス)のでかなり強い https://t.co/BLkMz2vRNa
— Hiduki Hikari (@HidukiHikari) June 19, 2022
医薬品関係は、薬害エイズへの対応の関係で、承認がまったく降りなかったり、国内だとまともに治験が出来ない状況が続いたため、やむなく日本から出て行った感じだったかと。
— 甕星@Perfect Brown Lunchbox (@mikahosi) June 18, 2022
それ以前は、日本も医学先進国だったんだけどね。
中外は外資系
— おり (@70QOlxw2AprsPmj) June 19, 2022
スイス🇨🇭のロッシュの子会社
医薬品の供給はロッシュから受けているのでは? pic.twitter.com/8YJ8UhEg45
研究施設を海外に置いても、外の研究成果や企業を買収しようと、『経営と株主がファンドに握られていなければ』別に間違いではない。
— うさ餅【お汁粉 :こしあん】 (@eibeeswee) June 19, 2022
あとは、そのやり方で『イザという時に、先んじて対処薬やワクチン等を作れるのか?』が、国家防疫戦略的には必要だけれど、民間企業がそれを十全、負う必要はない。