投稿日 2023年6月3日 | 最終更新 2023年6月3日
漫画家「岡田索雲」とは
岡田索雲さんは、日本の漫画家です。2008年、河川敷で暮らすホームレスを描いた短編『ブラックタイガー』で第24回MANGA OPEN大賞を受賞し、『モーニング』(講談社)でデビューしました。代表作には、『鬼死ね』、『マザリアン』、『メイコの遊び場』などがあります。
新作読切のwebアクションでの公開は、6/2(金)を予定しています。よろしくお願いいたします。
— 岡田索雲の情報 (@sakumo_info) May 25, 2023
タイトルは
『アンチマン』
です!!
休日の朝から絶望的な作品を読んでしまった。最後は一見綺麗に締められてるけど、別に主人公はハッピーでもなんでもない。善人そうな同僚が結局不倫してる描写も絶妙で良かった。
— ときどき杉山 (@sugiyama_tamani) June 3, 2023
アンチマン / アンチマン - 岡田索雲 | webアクション https://t.co/uRJqrNdaMO
奇才・岡田索雲先生スゲーな。「みんなが見たいインセル」としての完成度が超絶高い。でも、あまりにも完成度が高すぎるから、問題をここに集約してしまいそうな怖さがある。ここに描かれていないようなインセルもぜんぜん存在するからそれを忘れないように(例えば高学歴の人も普通にいるわけで)
— トロ・ツァキ (@snoowbaall) June 2, 2023
これはすごい。
— 沖ノ守 (@MickHeroNG) June 3, 2023
「弱者ではない」中年男性の悲哀を余さず描き切るだけではなく、男の性欲に対する女の負の性欲を描きつつ、クライマックスが「男の性欲が女を保護しているのではないのか」と見事に描いている。
何度も読み返したいhttps://t.co/NzvpJ1CYu4
アンチマン、主人公のミソジニーが理由ある奴なのがまだ優しいよね(現実にはホーディみたいなのがゴロゴロおるので
— ロロ (@shin_mahoiku) June 2, 2023
割れたスマホとレスバしてるシーンめちゃくちゃ好き
— こくまろ (@peacock_maroon) June 3, 2023
アンチマン / アンチマン - 岡田索雲 | webアクション https://t.co/bVpmW8LLvy
読める地獄 すげー‥
— やも子 (@yamoko_desu) June 3, 2023
アンチマン / アンチマン - 岡田索雲 | webアクション https://t.co/1A2VdoO3CS
https://t.co/RqQb8eaIvK
— 紀ノ雪 (@sikotu218) June 3, 2023
『アンチマン』
難しい漫画なので自分の解釈を書く。
これは「優しい一人の男性の話」だと思う。前提として、主人公の父親は女性に暴力を振るう(多分不倫も)人で、そのせいで母親は家から出て行き、一方現在の主人公は正義と悪を妄想の中で戦わせる習慣がある。
岡田索雲『アンチマン』、意図的に妄想と現実を混淆させていることもあって、インターネットレスバトル描写も実際にはROMってるだけで一切書き込んでないと受け取れることもできるので、そういうところもバランス感覚が凄いなと思った
— 都市と自意識 (@urban_ichi) June 2, 2023
アンチマン / アンチマン - 岡田索雲 | webアクション https://t.co/8DQX4OC5KO
— フミモト (@fumimoto3) June 3, 2023
珍しく初見後、数分立たぬ間に2週目したら
冒頭に描写された最後の伏線回収は
母だけでなかった事に気づいた…
タイトルが出る瞬間に象徴的に写し出され
まさに名作映画のような今評判の一作
やっぱ漫画ってスゲーな
実際のこういう人が得てして大した背景もなくそういう感じになってることもままあると思うので、アンチマンの主人公は「醜悪だけど救われるべき人」として描かれてるからかなり目線が優しい
— 違法バタピー (@batapys1) June 2, 2023
アンチマン / アンチマン - 岡田索雲 | webアクション https://t.co/LmuPpSnLBl
— antilock2020 (@antilock2020) June 3, 2023
頭に刃物が刺さった姿が冒頭の『ジャスティスブレード』らしき玩具(多分、この主人公が子供の頃の代で、一作目じゃないんだろうな)に重なるのもまた皮肉。
アンチマン、痴漢だと間違われないように両手を上げてる描写とかが結構クるな pic.twitter.com/RY0h36V2R4
— ℒℴѵℯ… (@howhoww_) June 2, 2023
https://t.co/U8sMD8BrNi
— 春月ニケ🐈TDK &聖人と赤烏制作中 (@TDK_K_W) June 3, 2023
すごかった…。男性の暴力性、残酷さも描きつつ生き辛さも描き切ってて。同じ作家さんの別の作品も読みたいな。
https://t.co/kewwvqpfJ5
— たぬき (@AKG530) June 3, 2023
アンチマン、面白いから作者誰かと思ったら岡田索雲やんけ、そら面白いわ
話題の「アンチマン」、鬱憤ばらしのぶつかりおじさん行為→ツイでそれらしくレスバ→楽しくぶつかりおじさん行為→ツイでそれらしくレスバの流れ、共感性羞恥めいたものが発生してしまって本当に無理だった。確かにおれも嫌いとか嗤いたい人間の私生活がしょぼくれてると嬉しい感情はあるけれども pic.twitter.com/yMOztumEsd
— 威岡公平 (@Kouhei_Takeoka) June 2, 2023
インターネットの煮こごりを優しく味付けしてるみたいな漫画でよかった。
— 強化人間 (@mmmmutekisoukou) June 3, 2023
終始現場なのかこの男の妄想なのか自分にはちゃんと区別できなかったな…https://t.co/CjC7pxPP3q
アンチマン / アンチマン - 岡田索雲 | webアクション https://t.co/XlfitcTfsu
— ぴろあき (@rirochiki326462) June 3, 2023
この漫画めっちゃ嫌いかも
作者自身も主人公みたいな底辺男性じゃないし、ネットのツイートから想像で作った人格で取材とか別にもしてないだろうなと感じた
本当に、本当にすごかった。
— 遠藤一同🍑新刊出た (@eeend) June 2, 2023
「父親を介護しながら食品会社に勤務する溝口。彼は、日常で蓄積した鬱憤を“ある方法”で発散していた……」
アンチマン / 岡田索雲 | webアクション https://t.co/LpJsutk19v pic.twitter.com/rFK2xRLf5Z
アンチマンの作者岡田索雲先生のようきなやつら、必読書だよ pic.twitter.com/rwfaZUGClo
— 白色 (@46971) June 2, 2023
「鬼死ね」の作者さん(Twitterで短編がよくバズって短編集出してる)の「アンチマン」、上手い……。父親を介護する中年男性は女性を見下し蔑視することで鬱憤を晴らしていくが?という。際どかったり現実に迫るものがあり過ぎたりするのでRTは止めておきますが、気になったら検索してみてください。
— 青葉えるれ(BL…E G…ANT観てね) (@matanelemon) June 2, 2023
岡田索雲先生はほんと凄い。「漫画は現実逃避の為のものじゃない」と作品で語り続けてる。
— after many a summer dies the (black) swan (@exLhasa) June 2, 2023
さきほど、webアクションにて『アンチマン』公開されました!
— 岡田索雲の情報 (@sakumo_info) June 2, 2023
よろしくお願いいたします!https://t.co/6sW0Twd0cM
岡田索雲「アンチマン」の凄いのは、既に大勢が指摘しているけど、作中の露悪的なシーンは信用できない語り手である主人公の妄想(非現実)で、作中の現実に起きたことは「冴えない中年男性の主人公が身を挺して女性をかばって重傷を負った」ってだけなんですよね。妄想の露悪さとの落差が凄い
— kemofure (@kemohure) June 3, 2023
すごいテーマだ…。弱者男性をどストレートに、その身勝手さを含め美化せず淡々と描くが、彼と対立する側にも明らかな善や正義があるわけでもない。そこに生々しい人間の現実を感じる。ラストは少しタクシードライバーを思い出した。
— 無意味 (@neet_modo_ki) June 2, 2023
アンチマン / アンチマン - 岡田索雲 https://t.co/mEjX1diNCQ
アンチマン、「朝6:40にアラームがセットされている、これは俺だ!」と、冒頭のちょっとしたところで共感度が天井に達してしまった https://t.co/NKOUFXsyxL
— ♥おおかみ書房公式/劇画狼♥ (@gekigavvolf) June 2, 2023
岡田索雲『アンチマン』読んだ 知ってる人は知っている、私が溝口のような人間に感情移入しすぎて大変になってしまうことを………。(なのでハッピーエンドでよかった)
— 飯島 (@cdpdr) June 3, 2023
ハッピーエンドって最初書いたけど母親に再会できることの代償大きすぎる(私はぶつかりもレスバも最後の未遂のレイプ以外のレイプも全部妄想だと思って読んでいます)女性たちを視姦してたのは全くもって良くなかったけどさ〜〜〜 あ〜溝口……
— 飯島 (@cdpdr) June 3, 2023