最近、WeWorkをはじめとするコワーキングスペースが人気だったり、コロナウィルス感染防止のためにテレワークを実施する企業が増えております。働く場所が多様化する中で、あえて一人用のワーキングスペースを提供するサービスが最近増えております。今回は富士ゼロックスが提供開始したサービス「CocoDesk」が月島駅内にできたということなので、使ってみました。
使いかた
CocoDeskのサイトで利用会員登録を行う
まずはCocoDeskの公式サイトにアクセスして、ユーザ登録をお願いします。
個人会員の登録であっても、クレジットカードの登録が必要です(この記事では会員登録の説明については省略します。会員登録部分の操作やUIはちょっと不親切、わかりにくい部分があるのですが、頑張ってやってみてください)
ログインして、スペースの予約をする
CocoDeskの公式サイトには予約をするページへのリンクが見つかりません(多分)。どのページで予約するかというと、会員登録完了メールにリンクが乗っているのでそこからアクセスしてください。
するとこのようなページが出ると思います(以下はPC用のサイトのスクリーンショットです。会員登録の時のUIもそうですが、こなれておらず、以下はスマホ用のページをそのまま横に伸ばした形でPCにも適用させているようです。もう少し、使いやすくなってほしいです)
このページの上下にある「ブースを探す」をクリックします。
ログインを促されますのでIDとパスワードでログインします。
利用したい日時と場所を選択します。
既に結構な数のブースが営業中のようです。まだまだ増えるようですね。今回は月島駅のブースを使うので、「月島 出口1・2方面」にチェックを入れます。
すると、このブースで空いている時間帯が〇で表示されます。すでに時間が過ぎているか、予約されている時間帯は×が表示されます(予約可能な時間帯では、すべての時間帯が開いていました、、。がら空きなので今が利用のチャンスですよ!)
時間を選択して選択ボタンをクリックすると確認画面が出ます。OKをクリック。
予約が完了しました。以下の説明ではブースについたらどうやって解錠するのかよくわかりませんが、、。
ホーム画面でも現在予約しているブースト時間帯が表示されています。 とにかく現地に行ってみましょう。
実際に現地でスペースを利用する
大江戸線、有楽町線の駅、月島駅の構内(改札外)にワーキングスペースはあります。1番出口、2番出口から入ったところにあります。
これは2番出口の写真。
2番出口から地下に入り、そのまま進んだ方向に、ワーキングスペースがありました。左手には一番出口の階段とエスカレータが見えます。右手に進むと有楽町線の改札が左側に、右側には大江戸線月島駅改札へ向かう通路があります。
説明書きのあるシールが貼ってあります。
すでに登録済みなので、右側のQRコードをスマホで読みこみ、Webサイトにアクセスします。そして「解錠する」のボタンをタップします。
解錠されました(アナウンスが流れます)。ただ、予約時間の2分前に解錠できてしまったので、2分まってから再度解錠して入りました(時間前に入れそうですが、大丈夫なのでしょうか)
内側からドアを見るとこんな感じ。ゆっくりと動く自動ドアで、自動施錠されます(なのでスマホなしで出てしまうと締め出されてしまいますので注意!)
エアコンがちゃんとあります。
狭いから仕方ないのかもしれませんが、荷物を掛けるフックが小さいです・・。
監視カメラです。
注意書きです。一人しか入っちゃいけないよ、ごみは残してはいけないよ、などが書いてあります。
モニターがあります。HDMIとVGAケーブルがあり、繋げて作業できるようです。Wi-Fiももちろん使えます。快適な速度でした。SSIDやPWDはCocoDeskのホーム画面で確認して入力します。
私は30分(15分を2コマ)予約して使ってみましたが、入室後の準備や退室の準備などがあるためあっという間でした。15分250円なので、30分で500円です。個室は快適で一人で作業するにはすばらしい環境ですが、ちょっと高いような気もします・・。電話したり気密性の高い作業をする場合はここはいいかもしれませんね。このブースの横にもスペースが余っていたのであと5個くらい置けるのではないかな?という気もします。月極でレンタルしたりしないのでしょうか。そういえば掃除や退出チェックなどはどうやって運営しているのだろう、、。多くの人が使うようになったら汚れていくのでしょうか?それにしても今後の展開が気になるサービスですね。
都内各地のブースのご紹介
それでは皆様のツイートと、都内各地のブースのご紹介です。