「モビリティパス」で無料のシャトルバスが、勝どき⇒晴海トリトン⇒豊洲⇒お台場・有明のルートで運行されます(2/12までの実験期間のみ)

モビリティバス運行ルート(プレスリリースより引用)

お台場エリアの観光情報の提供と移動支援を目的としたMaaSサービスおよびアプリ「モビリティパス」が発表されました。その実証実験が1/16から2/12まで行われますが、その一環として無料でシャトルバスが運行されるようです。

モビリティパスのプレスリリース(JapanTaxiのWebサイト内)
https://japantaxi.co.jp/news/pr/2020/01/09/0124/

シャトルバスのルートは?いつからいつまで?

そのルートですが、勝どき⇒晴海トリトン⇒豊洲⇒豊洲市場⇒お台場⇒テレコムセンター⇒ビッグサイト⇒国際展示場となっており、晴海・勝どき地区の方には注目のニュースです(ゆりかもめが当初の計画通りに勝どきまで延伸していればこのシャトルバスの企画はなかったでしょうね・・)
今回の実証実験の期間は1月16日〜2月12日まで、営業時間は10時~19時となっており、利用料は実証実験のため無料となっています。

バスの定員はどのくらいなのか・運行頻度は?

モビリティバスのイメージ(プレスリリースより引用)

「各コース、約1時間に約2本、8人乗りのワゴン車両で運行予定」となっています。輸送量的には少し足らないような・・。実証実験だからこれでいいのかな? シャトルバスは「東京臨海シャトル」という名称のサービスのようです。 タクシーを運用しているJapanTaxiがおそらくこのバスを運行するものだと思われます。
「東京臨海シャトル」紹介サイト(1/14公開予定)
https://cp.japantaxi.jp/rinkaishuttle/ja/

運行コース①勝どき‐お台場回遊ルート②お台場回遊ルート
運行予定期間2020/1/16(木)~2020/2/12(水)
営業時間10:00~19:00
利用方法『モビリティパス』のルート検索結果から乗車人数を入力
して予約すると、指定の場所から乗車できます。
(バス停などの公道への目印は設置しておりません。)
料金無料(実証実験のため)
「東京臨海シャトル」紹介サイト
(1/14公開予定)
日本語:https://cp.japantaxi.jp/rinkaishuttle/ja/
英語:https://cp.japantaxi.jp/rinkaishuttle/en/

どうやって使うの ?

スマホ用の専用アプリを使う必要があるようです。アプリを使ってバスの空きを確認したり、乗車申し込みをするようです。「モビリティパス」の公式サイト
https://www.navitime.co.jp/static/maas/html/tokyo/mobility_pass.html
の案内によると、スマホ用のアプリで詳細は説明、となっています。記事執筆中の 記事執筆中の本日現在 (1月10日時点) ではまだサービスが開始されていませんが、アプリだけ先行で入手、利用できるようです。

モビリティパスのアプリ

アプリはiOS、Androidともに提供される予定です。仕様は以下のようになっています。

提供期間2020年1月16日(木)~ 2020年2月14日(金)
価格無料
対応OS、
ダウンロード
Android ™ OS
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.navitime.maas_tokyo_app

iOS
https://apps.apple.com/jp/app/apple store/id1487752409?mt=8
対応言語※1日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語
主な機能 マルチモーダルルート検索:電車、徒歩、シェアサイクル、
東京臨海シャトルなど、様々な移動手段を組み合わせた
最適なルートをご案内。シェアサイクル(ドコモ・バイクシェア)
の1日パスの購入と予約「東京臨海シャトル」の予約(本実験専用
の無料の予約制シャトル)りんかい線1日乗車券のプレゼントキャ
ンペーン(1アプリにつき1枚まで):アプリ内でアンケートに回答
いただき、乗車券引き換え駅にて確認後、1日乗車券をプレゼント
いたします。お台場エリアの観光情報:エリア内の観光情報記事や、
スポットの詳細情報などを見られます。クーポン:お台場エリア内
の施設や店舗で使えるクーポンを配信。本アプリだけの限定
クーポンもあります。

「モビリティパス」アプリを先行で試してみた

実際にiOS版をインストールして使ってみました。
iOSのアプリストアで「モビリティパス」を検索します。するとこのように出てきます。

インストールを行いアプリを起動させます。最初に案内がありますが、アンケートにまず答えます(りんかい線の1日パスが当たる、とプレスリリースに書いてあったのですがそのような記述はありません・・サービス開始後に抽選とかですかね?)

アンケートが終わると地図が出てきます。近くのスポットが紹介されているので、東京ビッグサイトをタップしてみます。

東京ビッグサイトの施設情報が出ます。観光客にとってはこれは便利ですね。画面下部の「ここへ行く」のボタンをタップします。

経路案内というページに行きます。おそらくナビタイムのシステムを使っているものと思います。「検索」ボタンをタップします。

ルートの候補がでてきます。一番上の候補は(見切れていますが)ドコモバイクシェアが含まれています。これを選んでみます。

ドコモバイクシェアも今回のモビリティパスプロジェクトのメンバーだから、というのもありますが、東京の都市交通で結構な存在感を示し始めているドコモバイクシェアがここに出てくるのは感慨深いですね。

モビリティパスが始まると、ここにシャトルバスが入ってくるのだと思いますが、まだ出てきません。MasSということなので、利用料金も定額制とか、バイクシェアの料金はルート決定時に先払いになるとか、いろいろな便利なことができるようになると思いますが、まずは実証実験が始まったら使ってみたいと思います。

では、皆様のツイートを紹介します。

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